フォトレポート「美のコレクション」2020
月に一度、12回連続して開催される、株式会社アーチコレクション主催の「美のコレクション」。
いずれも入場無料、展示品は非売品、写真撮影自由。
展示物が目の前で眺められる贅沢なスタイル、天井や梁まで使ったボリュームあるディスプレイ、
その評判はクチコミやSNSで広がり、回を重ねるごとに来場者が増加。
古いテキスタイルから伝わる中央アジアの伝統や文化、手の込んだ手仕事の数々に毎回心を掴まれます。
かつては日常の中にあったアイテム。流れる時代の中で姿を消してしまう前に
アーチコレクション代表の美濃さんがレスキューした品々です。
2020年春からスタートしたこの企画は、なんと自宅から自転車圏内の場所(ツイてる!)。
初回のみ見逃してしまいましたが、記録としてフォトレポートします。
株式会社アーチコレクション
http://www.archicollection.com/
ラオスのタイ族
ラオス北部の蚊帳飾りと染織布展
美のコレクションvol.6 2020年9月4日〜9月9日 カフェギャラリー縁(東京都清瀬市)
布団を囲むように吊るされた蚊帳の上部淵には、巾30cm長さ4〜6mの飾布がつけられていました。
落ち着いた色合いと楽しい文様、山繭をつむぎ織った手作りの風合いがこの布の魅力です。
この蚊帳飾布40数本、シンやストール、儀礼布など百数十点の染織布を展示。
(文=アーチコレクションFBから)
中央アジアのイカット(絣)
ウズベキスタンのチャパン展
美のコレクションvol.7 2020年10月2日〜10月7日 カフェギャラリー縁(東京都清瀬市)
1990年代後半に集めたチャパン50着ほどを中心とした展示。
(文=アーチコレクションFBから)
チャパンとは、女性用の前開きのコート。衣服として着用するほかに、
大切な来客への贈り物、労働や奉仕への代償といった意味もあったそうです。