kibi-ru ACTION BAG展 〜With a Torch〜
手仕事のリレーは多くのお客様の手へ引き継がれました
ギャラリーでの展示会は、2年ぶり。什器の搬入、販売スタッフの手配、おもてなしの準備など、
カフェや百貨店での販売会とは違い、やることは3倍以上。だけど、達成感はそれ以上。とてもエキサイティングな時間です。
ご来場者数は7日間で200名以上。
所沢市長のご訪問にも元気をいただきました。
市外・県外からもたくさんの方にお越しいただき、感謝と感激の一週間。
お忙しい中、時間をつくって足を運んでくださり、本当にありがとうございました。どれだけお礼をいっても足りません。
また、所沢市長のご訪問には、スタッフみんな背筋が伸びました(笑)。
期間中、レジが集中してしまい、接客に手がまわらなくなっても、その場にいる常連のお客様や友人たちが接客してくれている!!!
しかも、私よりもうまい!(笑)なんというチームワーク! みんな本当にありがとう(涙)。
福祉施設とのコラボバッグをはじめ、
130点用意したバッグは、ほとんど売り切れました。
昨年末から取り組んでいるリユース活動のひとつ、「はぎれパーツ」づくり。
今回はそのデビューイベントでもあって、お客様のリアクションがとても気になるところでした。
サンプルを店内に置いておいたところ、そのままマットにしたい、フレームに入れて飾りたい、との声が続出。
お客様のセンスやアイデアに脱帽しながら、このパーツが大きく評価されたことは、今後の活動の大きな励みとなりました。
(急遽、ギャラリーの壁にも貼ってみたりして)
また、どんな形になるのかさっぱりわからないまま、ひたすら織り続けてもらった「さをり織り」。
残布を裂いて織りに混ぜる「裂き織り」が、多くのお客様のハートを射止め、こちらも完売できました。
こんなに「ありがとう」を交換した展示会ははじめて。
お客様に見ていただくのはもちろんですが、協力施設の方々や、
ご家族のみなさまにも見ていただきたいという想いから、地元「所沢」での開催を決めました。
「わあ、すごい」と頰を赤くする関係者のみなさん。うれしかったなあ。
「いつもありがとうございます」「こちらこそありがとうございます」。
お互いがお互いを必要としている。福祉の扉は開いてよかったのだ!と、強く確信した展示会でもありました。
次のステージへ。モチベーションの源
福祉施設との仕事は、学びや発見、希望がふくらみ、彼ら、彼女たちのがんばり、それを支えるスタッフの熱い姿を目の当たりにすると、さらに大きなステージへみんなを連れていきたくなります。
次の目標は飛躍。そして、継続。私にできることは、まだまだあるはず。
たくさんの応援をありがとうございました。
一緒に歩いてくれて、ありがとう。
<Special thanks>
裏と表で今回の展示会を支えてくれた方々(敬称略)
H-gallery/bib coffee/Hallo Gallo/NARO clothing/角田テルノ 悠/Masanori Hanaizumi/Fujiko/Sachie Yamada/Yoko Ishikawa/Satuki Inoue/kibi-ru ACTION縫製メンバー/一般社団法人あいオン/NPO法人バオバブの木
株式会社カナコーン/qilin underwear/kakapo
そして、愛する家族と友人とお客様
kibi-ru ACTION BAG展 〜With a Torch〜
2019年6月26日(水)〜7月2日(火)
所沢市東町13-29 H-CUBE東町 1F
「H-Gallery」