タイ、インド、インドネシアなど、
アジアの刺繍や染め物をミックス
エスニック専門の古物商と、タイダイ染めのワークショップを展開するsipini（シピニ）。
彼女たちから譲り受けた中古バッグを一つひとつ解体して素材を抜き取り、自由に、ワイルドに、重ねあわせてA4横型のトートバッグをつくりました。
特注の牛革ハンドルとあわせた
ボゴランのバッグ
西アフリカ・マリ共和国のバンバラ族に伝わる伝統的民族布、ボゴランフィニ（泥染め布）。
バンバラ語で「ボゴ」は「泥」、「ラン」は「～による」、「フィニ」は「布」を意味しています。
迷路のような幾何学模様は、悪霊が人の体に入り込むのを防ぐといわれ、妊婦や月経中の女性、また、失血死の恐れのあるけが人がおもに用いていました。
持ち歩く人もたくましい力で守ってくれそうです。
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グアテマラ・ラビナル地方の貴重な織物
形がはっきりした具象模様が特徴的
この地域の特産品であるオレンジを「○（丸）」、ジグザグした幾何学模様は「雷」や「火山」、伝統的な模様である「太陽の目」など、さまざまな表現が見る人の目を楽しませます。
はぎれをどこまでも使いたい。
というか、どこまで使えるか挑戦中。
はぎれをつないで、つないで、何度つないだかわかりません。こんな地道な作業に根気よくつきあってくれる福祉作業所の方々や縫い子さんたちには、感謝しかありません。こうした気が遠くなるほどの作業をやり続けられるのは、布に力があるからです。織りや染色をする人たちを知ると、どんな小さな布も捨てられなくなります。
古いカンボジアシルクのストールとテーブルセンター
古いカンボジアシルク。バッグにするにはデリケートすぎたので、ストールやテーブルセンターにリメイクしました。
ポイントに入れた無地の生地は、バリ島の手織りコットン。裏地に日本製のやわらかな綿を使用しています。
巻き方によって表情が変わります。その日の気分で楽しんで！
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興味深い記事を見つけたので参考までに。
「甦るカンボジアシルク -途絶えた伝統の復活-」
https://krorma.com/magazine/cambodia-silk/
