昭和30年代の日本の風景が広がる昭和の町(豊後高田市)
昨年、日本アカデミー賞で6部門を受賞した、東野圭吾原作の映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。
そのメイン舞台となった大分県・豊後高田市の中心商店街に、やっとやっといけました。
このエリアは、江戸時代から明治、大正、昭和30年代にかけて、国東半島でもっとも栄えた町でしたが、
だんだんと時代の波に取り残され、さみしい町になっていきます。
商店街が元気だった昭和30年代の活気をよみがえらせようと、
およそ18年前(2001年)に立ちあがったのが「昭和の町」プロジェクト。
ひなびた町の風景をあえてそのままに。町並みをリユースして観光地化を実現。
当初7店舗からスタートした昭和の町認定店は、現在44店舗に増え、
いまでは、年間約40万人の来訪者を迎える九州でも人気の観光スポットに変身しました。
豊後高田市は、宝島社『田舎暮らしの本』が特集する「住みたい田舎」ベストランキングで、
7年連続ベスト3を達成。全国から注目を集める、ナウい田舎町なんです(昭和っぽくいってみた)。
滞在時間はわずか2時間弱でしたが、映画のセットのような町並みに萌え、かわいすぎるレトロ雑貨に萌え、
駄菓子屋のお菓子に萌え、萌えに萌えまくった旅でした。
豊後高田市「昭和の町」ウェブサイト
https://www.showanomachi.com/