きびる旅|トトロの森を越えて、白族(ぺー族)の古い吉祥刺繍文様展へ。フォトレポート

注文していた素材を引き取りに、隣の駅へ。コロナ感染予防のため、電車やバスには乗りたくない。
なので、google mapを見ながらの自転車移動。でも、それがよかった! 途中、すがすがしい新緑とせせらぎに遭遇。
この町に住んで20年。はじめて訪れた「淵の森緑地」。
宮崎駿監督が「となりのトトロ」のアイデアを練ったという森に行くことができました。
ちょっとマスクをはずして深呼吸。やはり自然はいいですね。

淵の森緑地(きびる旅)

淵の森(きびる旅)

淵の森(きびる旅)

淵の森を越えて、目的地までは自転車で5分。
展示室があるカフェで、岩手県から出店中の株式会社アーチコレクションの美濃社長にお会いしました。
展示室では「白族(ぺー族)の古い吉祥刺繍文様展」が開催中でした。
全開放の窓、訪問客は私だけ、ソーシャルディスタンスを守りつつ、ほんの少し刺繍の世界を堪能。
美濃社長の話は興味深く、もっと時間をかけて見たかったです。
(以下、キャプションはアーチコレクションのFBより)

株式会社アーチコレクション
http://www.archicollection.com/

 

白族の古い吉祥刺繍文様展 美のコレクションvol.2

南詔(8世紀)のながれを汲む白族。彼らの包(バッグ)や子供用の衣装には、
蝶や、花、魚、神様などの吉祥文様がふんだんに施されています。
1990-95年頃まで中国雲南省大理市周城一帯で集めました。

愛らしい人の模様は神様
200点あまりを展示
帽子
貴族の婦人用襟飾り
幼児用襟飾りよだれかけ。大きさは20から25cm程度で布を6,7枚ほど重ねて厚くしてあります。貴族の子弟が身につけていました
白族の包、ショルダーバッグ

 

またまた私の布への愛が、いいご縁を運んでくれました。うれしい。
コロナのおかげでゆっくり外出できませんが、感染に気をつけながら過ごしましょう。

 

きびる旅

でかけませんか、バッグをもって。

きびる旅は、出先で見つけたショップやレストラン
心踊るイベント、作者の旅を記録しています。
また、みなさまの着画フォトや
うれしいエピソードも紹介します。