フォトレポート「美のコレクション」2020
月に一度、12回連続して開催される、株式会社アーチコレクション主催の「美のコレクション」。
いずれも入場無料、展示品は非売品、写真撮影自由。
展示物が目の前で眺められる贅沢なスタイル、天井や梁まで使ったボリュームあるディスプレイ、
その評判はクチコミやSNSで広がり、回を重ねるごとに来場者が増加。
古いテキスタイルから伝わる中央アジアの伝統や文化、手の込んだ手仕事の数々に毎回心を掴まれます。
かつては日常の中にあったアイテム。流れる時代の中で姿を消してしまう前に
アーチコレクション代表の美濃さんがレスキューした品々です。
2020年春からスタートしたこの企画は、なんと自宅から自転車圏内の場所(ツイてる!)。
初回のみ見逃してしまいましたが、記録としてフォトレポートします。
株式会社アーチコレクション
http://www.archicollection.com/
ミャンマーの山地民
アカ族のジャケット刺繍アップリケ展
美のコレクションvol.4 2020年7月3日〜7月8日 カフェギャラリー縁(東京都清瀬市)
チベットから移住してきたアカ族は、現在、ミャンマーやタイ、
ラオス北部、中国雲南省南西部の山岳地帯に暮らしています。
彼らのジャケットは、染め重ねた藍染布の上にアップリケや刺繍で彩られています。
男女の古い上着を50数点、帽子やバッグ、スカートなど、失われつつある100点ほどを展示。
(文=アーチコレクションFBから)
織りの民族 タイ国イーサンの絣模様
オールドタイシルク絣マッドミー展
美のコレクションvol.5 2020年8月1日〜8月8日 カフェギャラリー縁(東京都清瀬市)
タイ東北地方では40年近く前まで、女性たちは自ら織った布でブラウスやスカートをつくり、日常的にまとっていました。
その当時までの珍しい図柄や織りの筒型スカートパシン約250点を展示。
(文=アーチコレクションFBより)