きびる旅|アメリカ人陶芸家による欧米家庭料理。古民家でタイムトリップ

かつての佇まいを残しながら、快適にリフォームされた古民家カフェ。

もとは農家だったという民家を改装したカフェ。立入禁止の2階には養蚕の道具があるらしく、
玄関には蚕の飼育に欠かせない桑が、いまも大きく育っている。

Ke-yaki Kitchen
(ケーヤキキッチン/埼玉県入間市)
https://ke-yaki-kitchen.jimdo.com/

シェフのケーネン・ジェームスさんはアメリカ人陶芸家。部屋のいたるところに作品を展示している。

自家製パンは、テイクアウトOK。通常はランチ&カフェ営業で、予約すればディナーも味わえるそう。
英会話教室、コンサート、ワークショップなど、広い空間を使ってさまざまなイベントも開催している。

繊細な建具や味のある古道具、アンティーク食器が並ぶ店内は、「映える」ポイントがいっぱいで楽しい。
客の多くはスマホ撮影に夢中。

今日のランチはミートソースパスタ。ハーブが効いたソースと細麺が絶妙の絡み具合。
濃厚なドレッシングがかかったサラダ、つけあわせの自家製パン、どれもおいしかったけれど、
最後のにんじんケーキにノックアウトされる。売り切れだった「本日のパイ」もうまいに違いない。

ご一緒していただいたのは、からだの楽校(https://www.karadaraku.info/)の指田さん。
働く女性の話を聞くのは大好きだ。

静かな店内で、仕事へのプライド、計画通りにいかない子育て、今後の展開など、さまざまな話題で盛り上がる。
先輩起業家の話は、すべてが勉強になる。父親役も母親役もこなす指田さんの決断と行動は、
私とはスケールの違いを感じて、ただただ尊敬。

年季が入った建物とおいしい料理、そして他愛もない笑い話は、遠くに旅に出たような、いつもとは違う癒しの時間をくれる。
いつかまた、好きな人を連れてこの店でごはんを食べたい。近場で見つけた「穴場」には、旅と同じワクワクがある。